- 2009年10月 6日 22:44
- 書評
アキヒトさんの書評を読み以前から気になっていたグランズウェルを読了。
噂に違わぬ良書だったのでオススメしたいと思います。
グランズウェルとは?
グランズウェルとは「大きなうねり」という意味だが、本書ではこう定義されている。
グランズウェルとは社会動向であり、人々がテクノロジーを使って、自分が必要としているものを企業などの伝統的組織ではなく、お互いから調達するようになっていることを指す。
もうちょっとかみ砕いてみると、グランズウェルとは「ネット上に存在する人々=大きなうねり」と呼んでいる。
つまりは企業がネット上でうねるほどの大きな行動を起こす人々に対して、どのように対処すべきかが書かれている。
本書では企業がいかにグランズウェルに対して接してきたかの実例が多数掲載されていて、且つ非常にわかりやすく説明されているところが特徴的だ
グランズウェルの効果は?
グランズウェルを統合することで、企業ビジネスのイノベーションスピードが速まる。
自社に関心のあるグランズウェルを統合すると、顧客の要望をすぐ聞くことができ、要望をすぐ反映するプロセスが仕組み化すればイノベーションスピードが速まる。
これは企業にとってもっとも注力している部分だけにグランズウェルに真摯に取り組む必要があると思われる。
成功事例、失敗事例が満載
特に企業のWebマーケティング担当者は「グランズウェル戦略の実効性」の部分はよく読んで理解してもらいたい。
グランズウェルでは成功事例だけではなく、企業が陥りやすい失敗事例も掲載されているので非常に参考になる。
特にここに出ている失敗事例の多くは本当にありがちな例ばかりなのだ。
総括すると、企業においてインターネットを活用したマーケティングを考える場合に、グランズウェルへの対峙を無しに話をすることはできない。
だからこそグランズウェルが何かを理解し、しっかりとグランズウェルへの対策を取らなければならない。
企業のWebマーケティング担当者はありがちな「口コミ本」や「Buzz本」を読むなら、ぜひグランズウェルを読んでほしい。
グランズウェル ソーシャルテクノロジーによる企業戦略 (Harvard Business School Press)
伊東 奈美子 
翔泳社 2008-11-18
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おすすめ平均 
マーケターなら、今年読んでおくべき本
ネットでつながる人々と、どのようにコラボするか
ネットまわりにかかわっているのであれば、これは必読です
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