- 2009-06-22 (月)
- 04.企画
@teraminatoさんのTwitterで知った@niftyが運営しているぽっどきゃすてぃんぐ落語有料化についての意見募集。
ぽっどきゃすてぃんぐ落語は若手落語家による落語を収録し、ポッドキャスティングしているコンテンツだ。
日頃、落語に触れることはない人でも楽しく聞けるコンテンツで、電車の中などちょっとした時間があるときに聞くのが良い。
そのぽっどきゃすてぃんぐ落語が4/22で一度配信終了とし、6/3にくだんのエントリーを挙げている。
ぽっどきゃすてぃんぐ落語は数あるポッドキャストの中でも人気のある部類だと思うが、スポンサー確保ができないこともあり、休止となっている。
落語ファンの裾野を広げる意味では一定の効果が出ていると思われるが、それだけでは大人の事情が許さないのだろう。
他にもポッドキャストランキングで良く上位に来ている「週間日経トレンディ」のポッドキャストについても今まで長期のスポンサーだったKDDIがスポンサーから降りている。
週間日経トレンディ内の広告は広告特有のくどさはなく、コミカルにauのサービスを紹介しており、テレビで見るauのCMよりよっぽど効果があったように思うのだが。
現在、週間日経トレンディは「放送内容をもっと知りたい場合は発売中の日経トレンディに載ってますよ。」と言う形で自社宣伝の場となっている。
こちらも今後もスポンサーが付かなければ存続が問題になってくるかもしれない。
と、ここでポッドキャスティングのビジネスモデルについて考えてみると、月額課金、個別コンテンツへの課金、広告がある。
月額課金は一度課金してもらえば継続して収入が見込めるが最初の課金へのハードルが高い。
直近では聴く日経がiTunes StoreからFeBeに移り有料Podcastとして配信している。
現在、無料期間を設けてユーザーを呼び込んでいるが、実際の課金転換率を考えると、ユーザー数がもっと増えない限りペイはしなさそうに思える。
では投げ銭モデルはどうだろうか。
iTunes Storeに投げ銭型課金システムが現時点では無いが聞いた後に良いと感じたコンテンツへ少額の投げ銭を受け付ける仕組みがあれば、コンテンツの存続を願うユーザーがお金を払うかもしれない。
他にはまとめ売りモデルはどうか。
いくつかのコンテンツとシンジケーションを組み、「月額○○○円で10コンテンツ。○○○円で聞き放題」という仕組みを取る。
実ダウンロード数によるレベニューシェアをすれば、シンジケーション内での競争も激化して、コンテンツの質が上がるかもしれない。
ソフトバンクモバイルのコンテンツ得パックのような仕組みだ。
正解が簡単に見つかるものではないが、これからも優良なポッドキャストコンテンツを楽しむためにもこの正念場を乗り切ってもらいたいものだ。
04.企画のエントリー
- Podcastに将来はあるのか?
- Googleに「英語のページの検索結果を日本語に翻訳して見る」機能。
- iPhoneアプリでミリオネア!?
- サイト運営の視点から見るGoogleのPPP問題対応
- 携帯から「りくじ」で検索!
- 任天堂のDSiポイント大盤振る舞いに想う。
- サービス終了と企画者の想い
- Googleダジャレサーチβ導入背景考察
- ユーザービリティの考え方
- Google検索のアジア各国ローカライズ比較
- 気づき
- 逆転の発想
- Wiiの快進撃は続くのか?WiiFitを分析してみる。
- ソーシャルとは
- Webサイト企画時の基本コンセプト「S2U」 その3 「Usability」
- Webサイト企画時の基本コンセプト「S2U」 その2 「Speed」
- Webサイト企画時の基本コンセプト「S2U」 その1 「Simple」
- 企画の基本を考えさせられる。
- ソフトバンクの最終兵器?携帯電話とIP電話の話し放題「トークフリー」
- なんとなくYahoo!を使うユーザー
- クラブニンテンドーに見る任天堂のユーザー視点戦略
- 妻メーター:企画のバロメーター
- 集中できない人へ
- 携帯コンテンツ、携帯アプリ市場メモ
- お見事!楽天オークション
- [企画者の心得]企画の相手(対象)は誰か?ステークスホルダーの存在
- [企画者の心得] なぜその企画をするのか?~本質の追及~
- カラオケ2.0
- 企画者ウォームアップ
- 仮面ライダー電王に見る企画の考え方
- 「ちかチャット」と携帯に搭載されるBluetoothの可能性
- 検索を利用するときのTips
- 「続きを読む」の効果
- ユーザー登録をどのタイミングで促すか?(del.icio.usと@cosmeの例)
- サイトにユーザー登録するということ。
- Riya.com(http://www.riya.com/)を企画の観点から見る
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