- 2009年5月29日 22:02
- 05.子供とコミュニティ
先日、日本PTA全国協議会による子どもとメディアに関する意識調査の結果が発表された。
このアンケート結果によると携帯電話を利用している中学二年生の四人に一人が「メールの返信がないととても不安になる」と言っている。
思春期を迎え多感な中学二年生は友人関係の形成などにおいて、携帯電話でのコミュニケーションも大きな要素になっていると思われます。
なぜ「不安になる」かというと、「すぐ返事をしないと友人のことを軽んじていると思われてしまう。」といった強迫観念があるからだと思います。
本当に相手が友人のことを軽んじていると思っているかというと、そう思う子もいますし、そう思わない子もいます。
ただここで理解してもらいたいのは、携帯電話を含むインターネットのコミュニケーションについてです。
「メールが来たら返事をしなきゃ」と強迫観念に駆られていますが、「すぐ返事をしなければならない」ということはありません。
例えば携帯キャリアやインターネットのプロバイダーにトラブルが発生した場合は自分が送ったつもりでも相手に届いていないと言うこともあるからです。
その点を子どもと一緒に理解しておく必要があります。
メールの返事は「ベストエフォート=最善努力」でいいんだと。
仮に保護者が子供に対して頭ごなしに「携帯のメールなんかより、家族が大事でしょ!」と怒ったとしても、思春期の子どもたちにとっては家族よりも大事だと感じていることもあるのです。
ベストエフォートを子供と一緒に理解して、楽しくメールを使えるようにしたいものです。
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