- 2008年12月16日 23:15
- 日記
ネット創世記の1995年から昨年まで12年間運営されてきた
Web of the Year(ウェブオブザイヤー)の時代がついに終わった。
業界の近い筋に聞いてみたところ、例年発表される時期なのだが、今年はまったく音沙汰がないらしい。
例年、専用のサイトがオープンするのだが、Web of the Year 2008に関係するサイトは検索をしても見つからないし、ノミネートされた連絡が来たというサイトも見つからない。
上記の様子からすると、どうやらWeb of the Yearは終了してしまったようである。
2008/12/21追記
ブクマコメントでいただいたとおり、開催されない理由は主催する「Yahoo!InternetGuide」の休刊があったからでした。ご指摘ありがとうございます!
いざ無くなってみると寂しいので、過去のWeb of the Yearを振り返りつつと考察してみます。
■Web of the Year(ウェブオブザイヤー)とは?
Web of the Year 2007のWebページにある説明を見てみるとこう書いてある。
今年で12回目となる「Web of the Year」は、この1年間を振り返り、話題に上ったサイトや有名・人気サイトの中から、インターネットを利用している皆さまの投票によって「ベストサイト」を選ぼうという企画です。昨年のWeb of the Year 2006では有効投票数が4万7,716票となり、名実ともに業界最大規模のオンラインイベントとなっています。
■投票方法は?
投票は一般的なインターネットユーザーからの投票で行われます。
主催しているYahoo!InternetGuideの誌面からか、ノミネートされたサイトで行われるノミネート告知から投票が行われていました。
■Web of the Year過去の受賞サイト
過去の受賞は次のページで見れます。
▼Yahoo!InternetGuide Web of the Year(1999-2006)
http://www.sbcr.jp/yig/year/
■Web of the Yearに対する疑問
・不思議なカテゴリー分け
過去、Web of the Yearをよく見てきていましたが、いろいろと疑問に思うことがありました。
私が良く感じていたのは、「カテゴリー分けが適切かどうか」ということや、「ノミネートサイトが適切かどうか」などがありました。
例えば2007年のカテゴリー分けは以下の通りです。
▼特別賞
話題賞
プロバイダ賞
▼部門賞
知識・情報
コミュニティ
動画・音楽
地図
旅行
ショッピング
店舗検索
エンターテインメント
コンピュータ
オンラインバンク
オンライントレード
検索
ニュース・スポーツ
ブログサービス
ポイント
大きく「コンピュータ」で区切られていたと思えば、地図のように小さいカテゴリーで区切られていたり、ニュースとスポーツが一緒だったり、カテゴリーの分け方に若干疑問を持っていました。
・ノミネートサイトからの過度の誘導
一部のノミネートサイトでは、自社のユーザーを投票へ誘導するために自社へ投票してくれるユーザーに対してプレゼントをしたりしてました。
こういった過度の誘導で公平さを欠いていた側面も見れます。
主催者側ではこういったケースに対しては直接的な対応は行っていなかったようです。
■【提案】来年はぜひ新しいWeb of the Year 2009をやってください!
正直なところ、今までのWeb of the Yearの運営については疑問を感じていたので、次のような形で進めてみるのはどうだろうかと提案してみます。
・バロンドール方式
バロンドールとは以下の通りだ。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』バロンドール(Ballon d'Or=黄金の球)とは1956年にフランスのサッカー専門誌『フランス・フットボール』が創設した欧州年間最優秀選手に贈られる賞。受賞者にはその名の通り、黄金のサッカーボールを模したトロフィーが贈られる。
フランス・フットボール誌が選定した候補者の中からサッカージャーナリストの投票で受賞者が決定する。元々は欧州国籍の選手のみが授賞対象であり、投票も欧州52カ国のサッカージャーナリストによって行われていた。1995年からヨーロッパサッカー連盟(UEFA)に加盟するクラブでプレーをしていれば国籍を問われないようになり、2007年からは選考対象を全世界でプレーする選手に拡大される事が発表された。これに伴い、欧州以外のサッカージャーナリストも選考に加わる事となったため、前年までよりも有効投票数が大幅に増えている。
これを日本のインターネット上に置き換えると、Yahoo!InternetGuide誌が主催し、インターネットメディアの記者による投票を行い、年間最優秀サイトを投票する形にしてはどうだろうか?
この方式をとると、今までのWeb of the Yearで感じていた疑問点を払拭した上で、公正な賞を運営できるのではないだろうか?どこかやりませんかね?
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