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サービス終了と企画者の想い

先日、私が過去に企画と運営で携わってきたネットコミュニティサービスが終了した。

ネットコミュニティ黎明期にできたサービスだったが、とても革新的で先端を行っているサービスだった。

このサービスの終了にあたって、サイト内では反対署名運動などがあるほど、それぞれのユーザーにとっては居心地の良いサービスだったのだと思う。

ここで「居心地の良いネットコミュニティ」とはどんなものかを考えてみる。

■居心地の良いネットコミュニティ形成に必要なこと
・善良な初期ユーザーの存在
 初期のコミュニティ形成にオピニオンリーダーと言える善良な初期ユーザーの存在は欠かせない。
 オピニオンリーダーの意見がユーザーの大意となるケースも多々見てきた。
 自分たちのサービスに関心を持って入ってきてくれる初期ユーザーは大事に扱うべきである。

 彼ら次第でそのコミュニティの大まかな色が決まると言って過言ではない。

 何せ新規ユーザーにとって、ネットコミュニティの善し悪しは「初めてそのネットコミュニティ上で接した人がどんな人だったか」がすべてであり、ここで接した人が親切であればネットコミュニティへ好意を持ち、どんどん参加していくことになるし、最初に接した人がひどい人であれば二度とそのネットコミュニティを利用しないわけである。

 新規ユーザーを増やすためには、「どうやって善良な初期ユーザーを多く集めるか」が、成功の鍵を握るのである。
 
・筋の通ったネットコミュニティ運営者
 ネットコミュニティを運営するときに良く言われている「顔の見える運営」がこれに当たる。
 ありがちな「運営者ブログ」を運営するだけではなく、様々なネットコミュニティで起こる問題に対し、運営者としてどう考えているかなどをユーザーへ正しく伝える必要がある。

 「筋の通ったネットコミュニティ運営」を行うことで、コミュニティ全体へコミュニティ運営者側の意識が浸透することもある。

・スパイラル効果
 上記の二点を実行することで「初期ユーザーを大事にする」→「新規ユーザーが増える」→「コミュニティの拡大」とネットコミュニティは成功につながっていくことになる。

 私が携わったサービスは残念ながら諸事情で最後までそれを実行することができなかった。
 サービス開始当初は本当に素晴らしいユーザーが集まり、本当に素晴らしいコミュニティを形成していただけに本当に残念だ。

 サービスが終了するというつらい思いは今後しなくても良いように自身の企画するサービスにより注力していきたい。 

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