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秋葉原連続殺傷事件とマズローの欲求段階説

先日の秋葉原で起きた秋葉原連続殺傷事件について、以下のような記事がありました。

「書き込み、誰も見てくれない」 加藤容疑者、孤立供述

この記事を見ると、加藤容疑者は携帯の掲示板サイトに犯行予告を書いた理由として以下のように言っています。


「見た人に犯行を止めてほしかった。」

もしかしたら本当に止めて欲しかったのかもしれません。


今までいろいろなネットコミュニティを見てきて思うことは、ネットコミュニティにハマる確率の高い人ほど、
「自分を見て欲しい」、「自分を認めて欲しい」といった欲求を多く持っているように思えます。

マズローの欲求段階説の四段目「自我欲求」に相応するのかと思うのですが、
まずはネットコミュニティを利用するに連れ、三段目の「社会的欲求」つまり「帰属欲求」が満たされます。
その後は当然、「自分を認めて欲しく」なるのだと思います。

ネットコミュニティにおいては、2ちゃんねるの一部の側面のように誹謗中傷が殺伐と繰り広げられる場所もありますが、もう一方の側面として「ゆるいつながり」を保ちつつ、「相手を認める」文化があると思います。

過去、ネットコミュニティにおいて「自殺したい」と話している人と話したことがありますが、彼らの多くは「自分の話を聞いて欲しい」というのが第一目的で、多くの人は本当に死にたいと思っている訳ではありませんでした。

秋葉原連続殺傷事件の容疑者は、記事を見る限りでは、容疑者が参加していたネットコミュニティでは「自我欲求」を満たすことはできなかったようです。

今後も私はネットコミュニティに関わっていきますが、こういった悲劇を起こらなくする一助ができればと思います。

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