- 2007-05-07 (月)
- 04.企画
任天堂のWiiやニンテンドーDSのハードやソフトを購入すると「クラブニンテンドー」の案内が入っているのをご存じだろうか?
クラブニンテンドーをご存じのない方にいかに説明する。
■クラブニンテンドーとは?
任天堂の本体やソフトを購入した際に付属しているポイント(専用の紙にコードが入っている)をためることで、オリジナルグッズと交換したり、メルマガを読むことができるサイトである。
ポイントをもらうためには「予約ポイント」、「購入ポイント」、「アンケートポイント」の三つがあり、
「予約」→「購入」→「アンケート参加」とユーザーとのコンタクトポイントをきっちり押さえてる。
このクラブニンテンドーは任天堂、ユーザーのそれぞれにとってどんなメリットがあるかを考察してみた。
■ユーザーのメリット
ポイントをためることで限定グッズがもらえる。
私はニンテンドーDS用のソフト「ゲーム&ウオッチコレクション」をもらった。
「ゲーム&ウオッチコレクション」は昔懐かしの「ゲームウォッチ」から「オイルパニック」、「ドンキーコング」、「グリーンハウス」のダブルウインドウのゲームウォッチのゲームをニンテンドーDSのソフトとして復刻したもので非売品である。
私のような古くからのゲームユーザーにとっては、とても懐かしく楽しいものだ。
また、会員ランクが設定されており、年間で一定以上のポイントを得ると「プラチナ」、「ゴールド」といった会員ランクとされやはり限定グッズがもらえるのである。
■任天堂のメリット
クラブニンテンドーは、任天堂と顧客のタッチポイントをカバーしていて、以下の三つのコンタクトポイントを押さえている。
・購入促進(予約)
・購入
・満足度調査(アンケート)
つまり、お互いのメリットを考えてみると、クラブニンテンドーの仕組みは任天堂とユーザーにとってWin-Winの関係なのである。
過去の記事などを参照にすると、開始から7ヶ月の2004年6月の時点で会員数が40万人ということもあり、その後のDSの爆発的ヒットやWiiのヒットを考えると現状では100万人単位となっているであろう。
ちゃくちゃくとユーザー視点で市場を切り開いている任天堂の革新はこの後も続きそうだ。
■参考リンク
・クラブニンテンドー
・【任天堂経営方針説明会】質疑応答の気になる発言をピックアップ!
04.企画のエントリー
- Podcastに将来はあるのか?
- Googleに「英語のページの検索結果を日本語に翻訳して見る」機能。
- iPhoneアプリでミリオネア!?
- サイト運営の視点から見るGoogleのPPP問題対応
- 携帯から「りくじ」で検索!
- 任天堂のDSiポイント大盤振る舞いに想う。
- サービス終了と企画者の想い
- Googleダジャレサーチβ導入背景考察
- ユーザービリティの考え方
- Google検索のアジア各国ローカライズ比較
- 気づき
- 逆転の発想
- Wiiの快進撃は続くのか?WiiFitを分析してみる。
- ソーシャルとは
- Webサイト企画時の基本コンセプト「S2U」 その3 「Usability」
- Webサイト企画時の基本コンセプト「S2U」 その2 「Speed」
- Webサイト企画時の基本コンセプト「S2U」 その1 「Simple」
- 企画の基本を考えさせられる。
- ソフトバンクの最終兵器?携帯電話とIP電話の話し放題「トークフリー」
- なんとなくYahoo!を使うユーザー
- クラブニンテンドーに見る任天堂のユーザー視点戦略
- 妻メーター:企画のバロメーター
- 集中できない人へ
- 携帯コンテンツ、携帯アプリ市場メモ
- お見事!楽天オークション
- [企画者の心得]企画の相手(対象)は誰か?ステークスホルダーの存在
- [企画者の心得] なぜその企画をするのか?~本質の追及~
- カラオケ2.0
- 企画者ウォームアップ
- 仮面ライダー電王に見る企画の考え方
- 「ちかチャット」と携帯に搭載されるBluetoothの可能性
- 検索を利用するときのTips
- 「続きを読む」の効果
- ユーザー登録をどのタイミングで促すか?(del.icio.usと@cosmeの例)
- サイトにユーザー登録するということ。
- Riya.com(http://www.riya.com/)を企画の観点から見る
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