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mixiの「コミュニティ」のすごさ

mixiを利用している人の大半は「コミュニティ」も利用しているはずだ。
最近では「ちょっとした調べ物だったらmixiで調べる」という人も多くなり、私も実際に職場近辺のランチ情報を集めたりしている。

そのように「ちょっとした調べ物ができる」くらいに発展してきたmixiのコミュニティのすごさについて考えたい。

■mixiスタート当初のコミュニティの役割
私は比較的mixiのスタート当初(2004年5月頃)から利用しているのだが、当時のコミュニティには「ちょっとした調べ物」ができるほど中身は無いものだった。

では当時のコミュニティはどういう役割だったのだろうか?

私はmixiのコミュニティの重要な役割として「アイデンティティの主張」なのである。

mixiのコミュニティでは「コミュニティのシンボルとなる写真」をアップロードできるのだが、そこに自分の個性を表現するのである。
しかもそのシンボルは自分の趣味や個性、所属、誕生年、時には性格など多岐にわたる。

そうやって自分の「アイデンティティを主張」していたのだ。

そこで自分の「アイデンティティを主張」するコミュニティがなければ自分がコミュニティを作り、mixi左下の「コミュニティ一覧」で個性を主張してるのである。
そうやってmixiのコミュニティは有用な投稿などは少ないまま、コミュニティの数だけものすごい勢いで増えていったのである。


■母体が増えることで有効な投稿も増加
上記のように「アイデンティティの主張」を手助けすることで、莫大な数になってきたmixiのコミュニティだが、mixiの会員数が増えるにつれ、様子が変わってきた。

もちろん今までのようにアイデンティティを主張する場でもあるのだが、数少なかった投稿やコメントがmixi会員数が増えるにつれ、有効な投稿やコメントが増えるようになってきたのである。

これは100万人を越えてきた2005年8月頃から一気に投稿数やコメント数が増えてきた。

■mixiのコミュニティ戦略とは?
つまりmixiのコミュニティにおける戦略は以下の通りと考えられる。

「コミュニティ数を増やす」
 ↓
「会員数が増えれば有効な投稿が増える」
 ↓
「有効な投稿が増えれば、もっと有効な投稿が集まる」

となる。

■管理人に負担のかからない仕組み
実際、私が作ったコミュニティを例に挙げると、mixiオープン当初に開設したが、当時は私の投稿と周りの友人の投稿のみで大して有用なコミュニティではなかった。
しかし今年には会員数も1000名を超え、コミュニティ管理人が訪れなくても有用な投稿が日々投稿されている。

ここで重要なのが、「コミュニティ管理人に負担がまったくない」ということだ。

通常、自分でコミュニティを作った場合、管理人がいろいろと考えて気の休まる暇がないことも多いのだが、mixiのコミュニティについては「コミュニティ作りっぱなし」でも「アイデンティティの主張」という役割ができていれば問題なく、精神的負担が少ないのである。

mixiのコミュニティ戦略については本当に考えさせられることが多く、ぜひ参考にしたい。

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