- 2006年4月 5日 10:01
- 04.企画
エントリー「サイトにユーザー登録するということ」の続き。
・どこで登録をさせるか?
まずは自サービスが「登録することを前提としたサービス」なのか「登録しなくてもかなり使えるサービス」なのかをよく考えて欲しい。
必ずしも最初に喜多タイミングで登録してもらわなくても良いのである。
自社のサービスのどこで登録をしてもらうかをよく考えてみよう。
・「登録することを前提としたサービス」の場合
ここでは登録することを前提としたサービスであるソーシャルブックマークサイト「del.icio.us」を例に挙げてみる。
尚、ソーシャルブックマークは日本でも「はてなブックマークなどが有名になってきており、Web2.0の概念「フォークソノミー」を体験する上で一度参考にされたい。
ここではソーシャルブックマークサイトの詳細については割愛する。
さて実際にdel.icio.usを見てみる(下図)と右側の「sing up now」の文字がある。
■del.icio.usのトップページ

流れを見るとわかるのだが、左から「サイト概要」、「実際に体験」、「登録」と流れができている。
このように「登録することが前提」となるサービスの場合、「サービス概要を知って」、「サービスを体験して」、「サービスに登録する」という流れを作るのが重要なのである。
以前からのサイトの場合、登録するには「無料登録はこちら」といったリンクを設けた上で専用の登録ページを利用していたのがほとんどだが、最近はdel.icio.usの様にトップページに直接登録フォームがあるケースが増えてきている。
これは最近のWeb2.0概念を持つサイトのほとんどが「自動ログイン機能」を持たせていることにも関係しているだろう。
・「登録しなくてもかなり使えるサービス」の場合
登録しなくても使えるサービスの例として、コスメ系クチコミサイト「@cosmeを挙げてみる。
@cosmeの場合、ほとんどの人が必要としている機能である「化粧品の口コミ情報を見る」については、なんの登録もいらないし、メンバー制であることすらあまりわからない状態である。
初めてサイトに来たユーザー達には「登録」の概念は伝えないのである。
もちろんそれだけでも非常に便利なサイトなのだが、二度、三度と利用していくにつれ、「自分もクチコミしたい」、「もっと便利に使いたい」というユーザー心理の変化が現れる。
このサイトへの「信頼感」と「ユーザー登録することの利便性」を理解してもらった上で、初めて「メンバー登録」となるのである。
上記のように何が何でも「ユーザー登録」ということではなく、自サイトの特性をしっかりと見極めた上で登録フォームを企画したい。
- 一つ新しい記事: 「おいでよ どうぶつの森」とネットコミュニティ
- 一つ古い記事: サイトにユーザー登録するということ。
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- ユーザー登録をどのタイミングで促すか?(del.icio.usと@cosmeの例) from ネットコミュニティ企画メモ